日帰り硝子体手術

2017年04月28日

硝子体とは

硝子体とは眼球の中に入っている、ゼリー状の物質です。この硝子体が濁って、光が網膜に届かなくなったり、硝子体が原因で網膜に様々な異常をきたしたりした場合に、原因となる硝子体をとり除く手術が『硝子体手術』です。

かつては難易度の高かった手術ですが、現在では機器や技術の進歩により、安全に手術ができるようになりました。

網膜・硝子体手術は多くの場合に局所麻酔で行われます。手術時間は患者様の目の状態により異なりますが、これまでは手術後の管理も含めて数日間入院することがほとんどでした。
しかし現在では、医療技術の進歩により日帰り手術も可能となりました。当医院でも日帰り手術に対応いたしております。

手術内容

硝子体手術では、硝子体を切除するために白目の部分に3カ所の小さな穴を開けて、専用の細い器具を眼内に入れて眼の中の出血や濁りを硝子体と共に取り除き、また網膜にできた増殖膜や網膜裂孔を修復して網膜の機能を回復させます。
かつては難易度の高かった手術ですが、現在では機器や技術の進歩により安全に手術ができます。

対象となる疾患

増殖糖尿病網膜症、黄斑円孔、黄斑上膜、硝子体出血 など

日帰り手術

2017年04月06日

安心・安全な環境で、手術を受けて頂くよう手術室は、HEPAフィルターという特別な換気システムで埃や塵を除去し「クラス10000」の清潔度を保っております。空気まで徹底的に洗浄度を追求し、感染予防を行っています。

高度な清潔レベルに達したクリーンルームで最新機器を用い、やさしい手術を心がけます。

当院では大学病院と同等以上の手術室をそろえ日帰り手術を行っております。

白内障は投薬や通院で完治するものではありません。その為、白内障の手術は、白く濁った水晶体の代わりに眼内レンズを挿入するのが一般的です。手術は短時間で終わり日帰り手術が可能です。

日帰り白内障手術

日帰り硝子体手術

日帰り白内障手術

2017年03月22日

白内障とは

白内障とは、目の中にある水晶体という、カメラに例えるとレンズに当たる部分が、年をとるに従って少しずつ濁ってくる病気です。

目の手術に不安を持たれる方は多いですが、白内障の手術は日々進歩し、高性能の眼内レンズも開発されています。安心して手術をお受けください。

手術は基本的に局所麻酔で行われ、手術時間は患者様の目の状態により異なりますが、これまでは手術後の管理も含めて3~4日間ほど入院することがほとんどでしたが、医療技術の進歩により日帰り手術も可能となりました。当医院でも日帰り手術に対応いたしております。

治療方法

点眼と手術があります。点眼薬には進行を遅らせるという効果があります。根治治療ではありませんので、当院ではつけていると安心するといった方にのみ処方しております。進んでしまった白内障を治すことはできませんし、完全に白内障の進行を止めることはできません。
根治治療は手術となります。
当院では日帰り手術のみで入院施設はありませんので、さまざまな理由で全身麻酔が必要な方、入院している方が安心という方にはご希望の病院に紹介させていただいております。

手術内容

白内障手術は主に、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)、人工水晶体(眼内レンズ)と交換します。

手術の行程は特殊な場合を除き、

  • キシロカイン点眼麻酔をし、2.4mm程度の切開創を作成します。
  • 水晶体の中身だけを超音波で破砕して処理します。
  • 残った袋(水晶体嚢)の中に眼内レンズを入れて手術は終了です。

痛みはほとんどなく、手術中は医師の声も聞こえますし、会話もできます。

顕微鏡を用いて行う繊細な手術ですが、心配ありませんので、リラックスして顕微鏡の光を見ていて下さい。

手術時間は、特に問題がなければ10-20分程度で終了しますが、術前の点滴と術後の安静を含めますと、お帰りは受付1時間後ほどになります。

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